便秘にならないダイエット法とは?

Question

ダイエットをすると便秘になりやすいと聞きました。

便秘にならずにダイエットをするにはどうしたらいいでしょうか?

Answer

意識的に便秘に効果があるとされている食べ物や飲み物をとるようにしましょう。

偏った食事にならないようにすることが大切です。

解説

食事の量が減る=便の量が少なくなる

食事の量を減らすことで便の量が減ってしまう、または出にくくなるというのは当然の理なのです。

さらにごはんやパンなどの炭水化物を特に減らす傾向があるので、食物繊維が不足して便が出にくい状況になります。

ダイエットのための下剤は絶対禁止

それなら、下剤を飲んで、ダイエットをしようとする人もいるのではないでしょうか。

下剤を飲んでいると、「便が出ているのだからいい」と勘違いしそうですが、これはとても危険なことです。

下剤を飲むことによって、腸本来の働きが弱まり便秘を悪化させる結果になってしまいます。

下剤を飲むことを止めて、ダイエットをストップしたとしても便秘は相変わらず残ってしまうという結果になることもあります。

偏った食事をとらない

便秘にならないようにダイエットするには、意識的に便秘にいいとされている果物を食べたり、水分を多くとることが大切です。

朝食や昼食など食事自体をとらなかったり、炭水化物を抜いたり、野菜だけを食べるといった偏った食事をすると便秘になりやすくなります。

1日3食、食物繊維が多く低カロリーの食品を食べるようにしましょう。

その際、炭水化物はきちんと食べましょう。

便秘が原因でおならが臭いのか?

Question

おならが多くて、においがきついことは便秘だということでしょうか?

Answer

そうです。

おならが臭い原因は便秘にあります。

毎日、排便として食べ物のガスを排出してしまえば、問題ないのです。

しかし、便秘になると、そのガスも体内にとどまることになってしまうのです。

とどまることが長期にわたるほど、においはきつくなります。

解説

我慢したい臭いおなら

電車の中やオフィス、会議中やデート中など様々なシーンでおならを我慢してしまい、そのためにおなかがパンパンになってつらい状況に陥ることもあるのではないでしょうか。

おならが臭い原因

おならとは、口からご飯を食べたり飲み物を飲むときに、一緒に飲み込んでいる空気や、腸の中で食べ物が分解されるときに出るガスのことです。

おならが臭い原因のひとつは、体内に入った食べ物が腐敗していることにあります。

特に、肉食系の食べ物の細菌が腐敗したものから匂いが発生することが多くあります。

おならを減らす方法

便秘になると、普段から腸の中の悪玉菌の数が増えて、ガスや有害物質が溜まりやすくなってしまいます。

そうして、下腹部が張って、おならが頻繁に出るようになります。

おなかの中の悪玉菌の数を減らして、善玉菌を増やす対策をしましょう。

善玉菌を増やす方法としては、糠漬けやキムチなどの植物性の乳酸菌を多くとることです。

便秘になるとおならが多くなりますが、単純に口からはいる空気が増えすぎない等に気をつけることも大事です。

炭酸飲料の飲みすぎや、飴玉やガムの食べすぎには気を付けましょう。